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藤木 庸介
藤木 庸介
Yosuke Fujiki 経歴
1968年
東京生まれ
1992年
京都精華大学美術学部デザイン学科建築分野卒業 建築設計事務所勤務
1995年
シュテーデルシューレ(フランクフルト) 大学院2ゼメスター修了
1997年
イーストロンドン大学大学院修了 英国芸術学修士(M.Arts)
1997年
フリーで建築設計活動 京都精華大学などの非常勤講師を歴任
1999年
和歌山大学システム工学部環境システム学科 助手
2003年
京都嵯峨芸術大学芸術学部観光デザイン学科 専任講師
2004年
遊工舎一級建築士事務所設立 代表
2007年
京都嵯峨芸術大学芸術学部観光デザイン学科 准教授
取材場所/遊工舎一級建築士事務所

建築を設計する上で大切にしていることは、まずその土地の「風土・気候」を理解することです。日本には北海道から沖縄までの各地において、全く異なった「風土・気候」があります。身近な例を取ってみても、神戸と京都は同じ関西圏にありますが、風土も気候も色々な面で異なっています。それぞれ地域性があるんですね。例えば、沖縄で成立している建築物を北海道で成立させようとしても、そのままでは成立しません。建築にはその土地に合った構成が必ずあるはずで、地域性はとても根本的なものだと思っています。
また別の視点では、オーナー様のご意向を解釈した上で、オーナー様が求められている空間の本質を見極めようということを常に考えています。オーナー様は多くの場合、ダイレクトに「これが欲しい」「こんな風に創りたい」と仰るわけですが、こうした要素をそのまま形にするだけであれば、これは建築家で無くてもできるでしょう。私は建築設計の専門家としての立場から、オーナー様のご要望を私自身の内において解釈した上で、「それならこう言う風に考えれば良いのでは。」「それはこう解決しましょう。」と、ご要望の一つ一つに対して具体的な意見を申す様にしています。実は、この様にしてディスカッションをさせて頂く事は、オーナー様と私の相互理解にも繋がりますし、オーナー様が本当に求められている空間性を見つけ出す事の切っ掛けにもなります。また、結果的にですが、こうしたディスカッションをしている内に、信頼関係が生まれ、 「全てお任せします」と仰って頂く事も多いような気がします。

見掛けのかっこ良さを優先させる事や、奇をてらったデザインを行う事に、今は興味は無いですね(過去には、そんな時期もありましたが。。。)。私自身が目指す建築設計を振り返ってみますと、例えば、家の中には自然と人が集まってくる場所や何となく「ぼんやり」と過ごすための場所も必要な訳で、この様な日常の生活を考慮した上で「建築設計の本質」を追求して行きたいと思っています。

アーキッシュギャラリーでの施工例

兵庫県東灘区 W邸 兵庫県姫路市 S邸 大阪市住吉区 N邸
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