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高校生の頃、1年カナダに留学をしていました。その時、製図の授業を受け初めて図面を描きました。言葉の必要がなかった授業だったので、黙々と描いていたのが評価されたんでしょうね、賞を頂いたんです。
思えば、それが図面との長い付き合いのはじまりでした。浮かれて大学では建築を志す事になります。そして大学で“建築家”と出会ってしまった。僕の目指す道を決定づけましたね。
住宅はそこに長く人が住まい使うわけですから、その人の生き方をも規定してしまう、とても大きな力を持っていると思います。ですから家づくりは本来とても大変な作業であるはずです。一方今は「レディメイド」の時代ですが、建築は唯一「フルオーダー」が許される世界と言っていい。
その「フルオーダー」の楽しさを伝えていくことが僕の役割です。設計という作業の中で、いかにレディメイドを超え、どれだけ自由な価値を人に感じて頂けるか・・・
住宅の場合、そのほとんどは、お施主様と敷地、環境の関係性で決まるべきと思います。
料理に例えるのならば、お施主様の要望は素材であり、敷地はそれを盛りつける器かもしれません。素材が魅力的な程その一皿は更に良いものになるのだと思います。
だからこそ家づくりでは、お施主様はもっと貪欲に、もっとわがままになって頂ければ良いと思うのです。
それらの素材を十分に吟味し、その味(個性)を最大限引き出す「最後の一振りの塩」が僕らのあるべき役割と思います。
是非、建築を楽しんで下さい。
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名古屋市千種区 INTERLUDE |
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