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住まいを設計する上でいつも心がけていることは、住んでいて気持ちの良い「心地いい場所にする」という事です。心地よさとは、“風が通って来て気持ちがいい”、“光が入って明るく過ごし易い”等、フィジカルな面はもちろん重要です。そのために、光の取り入れ方や、風の通り道等計算して設計するのですが、それだけではつまらない。光の入り方だけでも、一筋の光が劇的に差し込む、やわらかい光が廻り込む等色々なシチュエーションがあります。そういった物を使い分けることによって身体だけではなく「気持ちも心地いい」空間を生み出そうと思っています。
また、住んでいて飽きが来ない「長く住み続ける事が出来る家」を目指しています。ホッとする自然体の空間、そして生活の変化にも対応できる大らかなつくり。住まいである限りはそういったものにするべきだと思っています。そして、そんな住まいの中のスペースに“重心となる場所”をいくつか創るようにしています。――その場所にいると何か落ち着く・自然と家族が集まってくる――といったスペースとでも言いましょうか・・・開口の取り方、壁の位置、照明の配置、取っ手の位置一つでも空間の雰囲気は変わってきます。そういったことに配慮しながら、重心を創り上げていきます。
住宅は「個別解」お施主様の要望に対して、建築家のフィルターを通して如何にお施主様が思っている以上の答えを出せるか。という事が大切です。私は私なりの、「ずっといると気持ちがいい」「住まうほどに味が出る」住まいをこれからも創り続けたいと思っています。
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大阪府堺市 T邸 | ![]() |
京都府 H邸 |
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