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住まう人と住宅との関係は、「絵」と「額縁」のようなものではないでしょうか。その人その人の生活スタイルや個性を引き立たせる額縁として、住宅をつくります。住まい手が気持ちよくずっと一緒に暮らしていく、その時間の品質を高めるための額縁を作るのが建築家の役割です。それには、住まい手が住宅をよりご理解頂けるよう、専門的な部分は建築家に任せていただいたとしても、ご提案するプランに至った理由、構造のことについても丁寧にご説明する事でより良いパートナーシップを築くことを大切にしています。
住宅は住まう人にとって「気持ち良い」場所であるべきだと考えています。
リゾートホテルや水族館、レストランの設計のために全国各地を訪れることが多いのですが、その土地その土地で、気持ち良く住まわれている家を見かけます。あり方は多様なれども自然と環境に対し適切な関係を保っています。STARでは設計の際に、周囲の建物を含めた敷地模型を必ず作ります。住まいは紙の上ではなく、リアルな場所なんですよね。周辺環境を理解して、自然の気持ちよさを感じられる場所。そしてその住まいが出来ることで周りの雰囲気が向上していくきっかけとなる、それを生み出す遺伝子。それこそがデザインの力だとおもっています。
家を取り巻く外部環境と同じように、住まい手の家族関係についてもヒアリングを大切にしています。例えばどこにどのように下着をしまうのかといった非常に個人的な事柄を含む、さまざまなヒアリングの積み重ねで、オーナー様が本当にやりたいことを発見し、解決策を提案する。そのときのフィルターが「気持ちよさ」。家の外から中を見たり、中から外を見たりを繰り返し、オーナー様んの楽しい生活を想像しながら、孤立した単体の「アーキテクチャー」ではなく、周りの環境も含めた風景としての「アーキスケープ」としての提案を心がけています。
| 東京都板橋区 T邸 | ![]() |
東京都杉並区 T邸 | 神奈川県三浦郡 A邸 |
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