自然換気改修工事【アーキッシュギャラリー】

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自然換気改修工事

freshair

ビルやホテルのFIXガラスを交換。
風通る窓に

窓が開かないビルやホテル、ショールーム

オフィスビルやテナントビルの多くはカーテンウォールと呼ばれるブロック、金属、ガラスなどで構成された壁体をカーテンのように建物の骨組みに取付けた施工方法を用いています。素材が軽く建物への荷重負担が少ない造りになっている事から、高層建築物などでは特に多く採用されています。

全面ガラス張りのカーテンウォール形状の商業ビルは、スタイリッシュな外観デザインでビジネス街に多く建ち並んでいます。ガラス部分は一見、窓のように見えますが外壁の一部であるため、基本的にFIXガラス(開かない窓)となっており、開閉を目的としていません。また、ホテルやショールーム等のロードサイド店舗もFIXガラスを多用した同様形状の建築手法にて、「開かない窓ガラス」となっている建築物が多く見受けられます。

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今後のオフィスや商業施設の環境

「密空間」を改善する方法として、「換気を敢行する」ことが求められています。 一般的にビルの空気環境は、ビル管理法に基づき、機械換気により必要換気量(1人あたり毎時30㎥)の基準が満たされていますが、

多くの人は「換気=窓を開ける=室内の風の通りをよくする」という感覚や考え方を持ち、
実際の体感として、感じる通風によって「換気ができている」という安心感を得ています。

しかしながら、一部のオフィスビルやホテルなど商業関連施設では、窓を開閉できない形状にて施工されている建物が散見されており、現状態で開閉する事は難しいようです。 密空間を避けるために、リモート/テレワークによる在宅勤務が各企業で導入されています。業務内容や事業体制により在宅勤務が難しい企業では、臨時的にビルに取付けられている排煙窓や非常進入口を開放している状況も多くみられます。しかし、排煙窓など通常使用の開閉窓でない場合、使用時の故障リスクは高くなってしまいます。

人々や企業、自治体による自然換気・通風への意識が高まっている今、各企業はオフィスビルや商業施設の入居先を検討する際に「自然換気・通風」の可否は重要な要素の1つとなります。また、機械換気と自然換気の併用によるハイブリットな換気方式はテナントの集客ニーズにも大きく影響すると考えます。

自然換気のもつチカラ

自然換気の重要POINT

室内の滞留した空気を適時に排出。機械換気だけでなく、自然換気と両方行うことで「換気」に対する体感と共に安心感を得る。

自然風を感じることで、気分転換と共に閉塞感の緩和。快適且つ居心地の良い空間と共に、働く人々に安心感を与えます。

中間期(春・秋)は空調設備を調整し、適時に自然換気による温度管理が可能。空調負荷の低減と共に地球環境にもやさしい。

地震や台風など、緊急の自然災害時にて停電になった場合も影響を受けることなく、手動で換気を行うことが可能です。

自然換気を可能にする
サッシ窓の改修工事

特に夏季や冬季の空気が滞留しやすい季節への換気対策として、現状の機械換気設備を入替える工事も今後想定されます。設備工事の課題は機器や配管等が天井内部に設置されているため、設備入替時の既存テナントにおける営業・内勤活動に対し、相応の工事期間が必要となることです。また、現行業務を一定期間停止、もしくは集中的な深夜工事等は工事に係るコストにも大きく影響します。

アーキッシュギャラリーによる自然換気改修工事は、機械換気設備のみに頼らない自然通風を主とし、工事の際、内部に簡易間仕切り壁を設置する事により、外部ガラスの取外し時における風雨の問題やセキュリティ問題を解決し、現行業務を止める事なく短期間での改修工事を可能にします。

開閉可能なサッシ窓の取替工事 工程

  1. 建物外部廻りに仮設足場を設置
  2. 各所養生、安全対策、オフィス内部に簡易間仕切り壁を設置
  3. 既設のFIXガラスの撤去(内外部同時作業)
  4. 新設開放可能サッシの取付(内外部同時作業)
  5. 新設サッシ廻り内外部の防水処理及び窓廻りの内装改修
  6. 外部足場の撤去及び内部簡易間仕切りの撤去
  7. 各所養生撤去、清掃
施工写真
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工事フロー

STEP
01

お問合せ

お電話・お問合せメールにてご連絡下さい。その際、所有されている建物の場所や規模をお伝えください。
弊社は現場での徹底した施工管理、アフターサービスを迅速に対応するため「施工対応エリア」を設けさせて頂いております。
所有されている建物の場所によってはご対応できない場合がございますのでご了承ください。

STEP
02

ご来店/訪問

お近くの店舗にご来店いただき、所有されている建物について詳しくお聞かせいただきます。
またご予算やご要望についてもお聞かせください。お手持ちの各資料(竣工図書写真等)がございましたらご持参ください。

STEP
03

現地調査

お客様立会いの下、弊社の施工及び設計担当者の他、必要に応じた各専門技術者と現地に赴き綿密に状況調査を行います。

STEP
04

プロジェクト判断

現地調査の結果を以って、お客様のご要望に対応可能か否かを十分に検討した上で判断させていただきます。
※検討した結果、場合によってはお断りさせて頂くこともございますのご了承ください。

STEP
05

改修計画ご提案/お見積り

改修計画書・スケジュール・お見積書を弊社にて作成、ご説明・ご提案いたします。
※オプション工事として各修繕・改修案をお考えの場合は別途ご相談ください。

STEP
06

工事請負契約

工事金額・契約書・保証内容をご確認いただき、ご契約となります。

STEP
07

着工

着工前にはテナントご入居者様に対し工事に関する詳細説明を弊社担当者にて行います。
工事期間中もご入居者様や施設利用のお客様等に細心の注意を払いながら、工事を安心安全に進めて参ります。

  • ◆工事請負契約/着工時 50%   
    ◆工事完了時 50%
STEP
08

お引渡し

お引渡しの事前に工事検査を行います。不具合、汚れ、収まり具合などを徹底的にチェック致します。
オーナー様にもご確認のため、施主検査を行っていただきます。

STEP
09

アフターサービス

建物お引渡後も随時アフターメンテナンス対応を行いますのでご安心ください。

オプション工事

ビルや商業施設等の経年劣化に伴い、外装や防水面での不具合や老朽化にお困りのオーナー様に建物を長く健全な状態で保つため、また利用者様に快適・安全に建物を使用していただくためには、適時の維持管理や修繕工事が重要となります。 自然換気改修工事をご検討の際、組立てられる仮設足場を利用して様々な修繕工事も同時に行うことが可能です。保有資産である建物価値を維持・継続すると共に環境や時代に見合ったデザイン、機能性を高めることで周辺競合ビルとの差別化を図ることができます。

オプション写真 オプション写真

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お気軽にお問合せくださいませ。

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