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| 設計者コメント |
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敷地は間口4m、奥行き27mと南北に細長い鰻の寝床で、街中に有り、人や車の通りも多く、周囲の建物も接近した環境にありました。この敷地状況を建築主はリスクと考えておられたようですが、むしろ設計者なら是非やってみたいと思う条件でした。
設計では、前庭・中庭・後ろ庭と三つの性格の異なる庭を配置して、採光と風通し、戸外との関係とプライバシーを確保しました。前面道路からは軒高を抑えた平屋部分しか見せず、小さな庵の様な佇まいですが、路地風の石畳をアプローチして行くと、中には意外な空間が広がっていきます。中庭に面した居間に座ると、周りの喧騒がうそのようで、時間と居場所を忘れてしまうほどゆったり出来る不思議な時間が流れていきます。私たちを信頼し任せてくださった建築主にも、そんな時間がプレゼントできたとしたら幸いです。 |
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建築家 林 雅子

得意分野
個人住宅など |
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| これしかないというのではなく、これでもいいんじゃないかという様な柔らかい姿勢で向き合いたい。 |
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