自動車ショールーム 実例 [686]｜アーキッシュギャラリー

計画地の主幹道路である国道1号線は、近年建替えられた国産車・輸入車ディーラーの店舗が数多く立ち並んでおり、築42年の既存店舗は見劣り、また老朽化の観点から建て替えの計画となりました。

建物は2階建て、比較的平坦になりがちな店舗を大屋根形式にすることにより、縦横それぞれの方向にボリューム感をバランスよく押し出したデザインとし、また本社機能も兼ねるため、旗艦店舗として日産の新デザインをベースに迫力満点な存在感を放つこともポイントとしました。

機能としては、来客駐車場のすべてをキャノピー屋根で覆うことで、雨天時に雨に濡れることなく来店でき、ショールーム・各諸室は余裕を持たせ、お客様がゆったりくつろげる空間構成としました。