自動車ショールーム 実例 [696]｜アーキッシュギャラリー

既存ディーラー店舗を改修した、岐阜県内初出店 BYD AUTOの店舗です。既存構造体を生かしつつ、プラン上必要な箇所へ補強を行いデザインを成り立たせました。

ファサードに設置した高さ4m・総延長23mの「BYDキューブ」と呼ばれる直方体は、ブランドイメージのグレーをベースとし、夕方以降には白色のライン照明が点灯することにより建物の立体感を際立たせています。また、前面道路と建物間の路面はライトグレーとすることで、レフ版のような効果を発揮し、店舗と展示車両の存在感を強める構成としました。

内装は白に近いライトグレーをベースとして、アクセントに木目を配置することにより、老若男女問わず居心地の良い空間を創出しました。敷地内には急速充電器を1台、普通充電器を5台設置しており、電気自動車のディーラーとして相応しい設備としました。