自動車ショールーム 実例 [698]｜アーキッシュギャラリー

大分市で設計監理を行った、電気自動車メーカーBYDのショールームの改修工事です。既存建物は住設機器の展示場跡地であり、スケルトンの大空間に対し自動車ショールームの機能を新たにレイアウトしました。

外観は、既存建物のボリューム感を活かしながら、BYDキューブと呼ばれる浮遊感のある直方体をデザインし、建物自体がメーカーCIを体現するような、近未来感のある建物イメージを具現化しました。

ショールーム内部空間は、ライトグレーを基調としたトーンで纏め、道路側に面する開口部沿いに全長13mの光幕天井を設けることにより室内の奥行き感を強調しています。機能的にレイアウトされた商談スペースや納車室と連動し、イメージの刷新された店舗が完成しました。