情熱創人 水道設備 総合建設業【アーキッシュギャラリー】

0120-86-5142

情熱創人

Technology
注文建築に情熱を注ぐ創人

HOME  >  安心の責任施工体制  >  情熱創人  >  前田進

#010
水道設備
前田進

職人=正確な仕事が
プライド

「何とかなるでは無く、何とかする!」
いつも心の奥で強く思って仕事をしています。

新築やリフォームの現場で作業を行う傍ら、市の指定業者でもある前田さんは市民の方からの緊急要請で現場へ急行する事も。水道は生活に直結している為、休日や夜間でも何とか処置をしなければならず、いつも気を抜く事が出来ない。本音を言えば辛い時の方が多いが、修理した後の感謝の言葉を聞くと「やっていて良かったー」と嬉しく思うと話す前田さんにお話を伺いました。

家業として代々、設備のお仕事をされていたそうですが、後を継ぐことは若い頃から決めていたんでしょうか?

祖父の代からの仕事で、半ば強制的です(笑)ですから、この道に進む事は決まっていました。若い頃から長期の休みには家業を手伝うのが当たり前でした。本当は建築設計の仕事に興味があって、設計の学校に通っていた事もあります。しかし少しでも家業のプラスになる様にと卒業後は配管経路等の設計を行う設備設計の事務所に勤め、そこで3年ほど経験を積んだ頃に家業を手伝う事になりました。

そうすると親方=お父様となられますが、どういった関係でしたか?

とにかく無口です。そして厳しい親方でしたね。まだまだ私が駆け出しの頃、指示を受けた訳では無かったのですが、現場に出て”何かしなければいけない”と自ら配管作業をしたのですが、それを見た親方に何が悪いのか等の注意もして貰えず、無言で全ての配管をやり直しをされました。その時のショックは今でも忘れられない思い出ですね。

そんな厳しくも苦い思いも経て、今では相方の職人さんと二人で切り盛りしているという前田さんですが、現場での作業はどんな事に注意しているのでしょうか?

漏水は後々起きてしまうとお施主様に重大な迷惑をかけてしまうので、何度も確認する事を徹底しています。人の手によって行う仕事なので、ミスをゼロには出来ないかも知れないですが、限りなくミスの無い仕事を目指しています。しっかりと接続できているかが気になって眠れない時や、家に帰ってから心配で夜、現場に戻ることもあります。大抵の場合は、ちゃんと接続出来ているのですが、やっぱり完全に納得出来る様にしないといけませんからね。
また、注文住宅の現場は助け合いが大切なので、他の職人さん達の仕事の進捗も考えながら作業の配分をしています。この場所を今日中に仕上げないと明日、大工さんの作業が止まってしまうな。という様な場所から作業を進めています。お互いがそうする事で、現場全体の作業効率が良くなっていると思います。特に設備業者は現場の始まりから完成までの長期間、物件に携わっているので様々な業種との関わりを大切にしていますね。

特技は身体の柔軟性と伺いましたが、仕事の上で役立つ事もあるのでしょうか?

メンテナンスでは天井裏や床下に入る事もありますが、そんな時は柔軟な身体が役立ちますね(笑)狭い場所での仕事は自動的に自分に回ってくるようになっていますね。

現場では、いつも明るく笑顔で周囲を穏やかな雰囲気にしてくれる前田さんですが、職人としての拘りはどの様なものでしょうか?

設備配管は床下や天井裏、外部では地中に埋設されてしまい完成時には9割以上が見えない部分となりますが、だからこそ綺麗できっちりとした配管を施工する事を心がけています。将来的にリフォームやメンテナンスで自分以外の同業の設備職人に自分の施工した配管を見られた時にも絶対に恥ずかしく無い様な正確な施工である様にと日々努めています。

設備のプロとしてたくさんの現場で作業して頂いていますが、アーキッシュギャラリーでの住まいづくりで感じられることはありますか?

デザイン性の高い住まいでありながら、計画時より将来的なメンテナンスも考えてもらっているので助かります。設備業者にとっては将来的なメンテナンス対応が何よりも大切なので。また、RC造の場合は配管経路の検討等、初動が大切です。コンクリートの中に埋設されてしまう為、事前の検討と正確な配管施工が求められます。色々と考えて施工をするので、いつも勉強になっていますね。アーキッシュギャラリーの物件では、プールや水盤など普通の住宅では見かけない様な設備を設置する場合もあり、設備の仕事としては大変ですが、完成した時は”本当に良い家になったなあ”と毎度思います。

20年以上のキャリアをお持ちの前田さん、今後の展望もお考えでしょうか?

この仕事を始めて20年以上が経ちますが、資材の品質や施工方法等はかなり向上しています。”こうで無ければならない!”と頑なになり過ぎず、多業種でも他の人の仕事振りを見て、良いと思った事はどんどん取り入れ、自分のスキル向上に努めています。設備工事は前田に任せていれば安心だ!と周りから信頼を得られる職人でありたいと常に思っています。水道業者同士は案外、横のつながりが少ないので、今後は同業者さんの仕事も見て知識や技術を吸収したいですね。

前田 進 / SUSUMU MAEDA

アーキッシュギャラリーの家創りは家族構成やそれぞれの希望に合せた住まいを徹底して提供しているので、私達職人から見ても本当に満足のいく住まいづくりが追求できるのではと思います。私たち職人チームも思いやりと熱意で一邸一邸を大切に創っています。是非皆さんの想いを私たちと一緒に形にして頂きたいと思っています。

PAGETOP