RC住宅 実例 [1341]｜アーキッシュギャラリー

コンクリートの持つ力強さと、温もりの感じる木製サッシの開口部を備えたRC3階建の住宅。プランを考える上で重要視していることは関係性です。お施主様の要望と土地のポテンシャル、四季を通しての生活の関係性をバランスよくシンプルに構成することで建物の性格をつくり出しています。

今回の建物の配置計画においては南側に駐車スペースを大きくとり天空率を使って東西に広がりを持たせて南側からの光をたっぷりと取り込んでいます。また、日差しの強い西日を建物自身でさえぎるように雁行型のプランとなっており、それらがインテリアの空間に反映されています。

内部の壁と天井の主な仕上げ材は漆喰を使用しており、1階にワースクペースを設け2階に寝室と水廻り、3階にLDK+畳スペース、さらに屋上も行けます。各階各部屋の機能はさまざまですが、住まいとしてコンクリートの力強さと木製サッシのシンプルな外観で包み込んだ住宅です。