混構造の家 実例 [1734]｜アーキッシュギャラリー

名古屋市内の閑静な住宅街に位置する、鉄筋コンクリート壁式構造+木造軸組の混構造の住まいです。
高低差のある敷地形状でしたが今回は極力土留めとしてだけの擁壁はつくらず、建物基礎や外壁を土留めとして合理的に利用しコストバランスを図りました。道路から自動でスライドする門扉を抜け、パーキングコート～アプローチ～エントランスから各スペースへ、力強いランドスケープと繊細な造園とが静かに、かつリズミカルに誘導します。

そして中庭、或いは吹抜けをダイナミックに配置する事で光や自然の変化を感じながら回遊する事が出来ます。
伸びやかで情緒的な空間は年月を経るごとにさりげなく、また味わい深く変化する。そんな住まいを目指しました。