混構造の家 実例 [1736]|アーキッシュギャラリー

ビンテージハウス
愛知県
CATEGORY
混構造の家
- 敷地面積
- 156.16m²
- 構造規模
-
鉄筋コンクリート造+鉄骨造
地下1階+地上2階建
- 設計
- 服部信康
- 施工
- 名古屋支店
高低差3.5m近くある傾斜地に建つ、『お母様と妹さん』+『ご夫妻』の二世帯住宅です。
大きなリビング&ダイニングが欲しい、駐車場3台は必要、そしてビンテージの家具が似合う空間に住みたいという要望の中、まず擁壁をつくって木造2階建を建てるか、それとも建物を地中に埋めて擁壁の費用を建物にまわすかを検討しました。その結果、できるだけ小さなボリュームを地中に埋めて土留めの工事費を抑え、同時に2階部分をキャンティーで跳ね出すことで大きな空間を確保する計画としました。
地下には個室を2部屋、1階には水廻りと個室を1部屋、そして2階は鉄骨造にして内部に柱をなくし25畳以上のおおらかなLDKとトイレを設けました。こうしてコンパクトな地下1階地上2階の住宅が完成しました。
この家族が、傾斜地に力強く建っている、この建物のようにそれぞれの生活スタイルを楽しみながら、この条件の中で力強く明るく楽しく暮らして頂ければと思います。