混構造の家 実績例 1738【アーキッシュギャラリー】

斜面に建つ家

宝塚の山手台にあるニュータウン。高台に位置する見晴らしの良い崖地を活用したプランです。見下ろす先には六甲山から大阪湾までを視界にとらえられる眺望が広がり、この景色を家の各所で楽しみたいというのがオーナー様の希望でした。計画地の2/3が急勾配な法面で構成されたこの敷地を最大限活かし斜面を自然と建物に取り込むような住まいとしました。必然的に生まれた地下スペースにはオーナー様の趣味である音楽の演奏を自由に行えるようスタジオスペースを設け、傾斜を利用した外部と内部の繋がりを各階で意識した構成としています。若いご家族の成長やライフスタイルの変化、将来的には親世帯との同居にも対応できるようフレキシブルな間取の採用や、設備の増設も見越して準備するなど、家族と住まいが共に年月を重ねて行ける事を目指しました。