重量鉄骨造の家 実例 [1527]｜アーキッシュギャラリー

甲子園に建つ重量鉄骨造3階建の住宅です。
閑静な住宅街の中にある角地に、二世帯で住むことのできる住宅として、敷地ほぼいっぱいに建っています。重量鉄骨構造の可能性を最大限に生かした立体的な空間構成は閉鎖的な外部からは想像できず、いったん中に入ると、ガラス張りのエントランスと中庭、リビングとダイニングに繋がる大きな2階のテラスまでが連続的につながっており、さまざまな方向から光と風が室内に取り込まれています。

テラスに覆いかぶさるような3階部分の複雑な構成は、それぞれの場所の機能を満たしながら豊かな空間体験が得られます。リビングは吹抜のある天井の高い空間で、階段、書斎、子供室とつながっています。寝室の屋上テラスからは六甲の山並みを望み、都市生活との良さを存分に満喫できる新しい住宅になっています。