デザイン住宅 実例 [806]|アーキッシュギャラリー

囲い込みながら開放するの設計・施工 実例

囲い込みながら開放する



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CATEGORY

デザイン住宅

敷地面積
317.39m²
構造規模

木造 2階建

設計
宮本正人
施工
名古屋支店

オーナー様が生まれ育った家の一角に建つ、新居となるご夫婦のための住宅です。
郊外の住宅地で、田んぼや緑が比較的多く、ゆとりある土地であるため、程よく周囲との関係が保たれています。周囲との距離感と住み手の快適性を考慮し、囲い込みながら開放されているような建物を考えました。

空間は、北側道路と平行なメインの建物と、西側道路と平行になるような和室部分とで構成されています。構成された面と面とのズレと隙間にできたスペースが、内外をやわらかく繋ぐ中間領域になります。
和室回りの生垣で囲まれた白砂利敷の庭、広く設けられたウッドデッキはプライベートが保たれ、開放的にくつろげる場となっています。またアプローチにおいては、スロープを設けることによって、道から敷地、敷地から建物へと動線の流れをつくり内外の関係をつなぐ役割を果たしています。

面による全体構成で中間領域を生み、内部は、より一体で開放的にすることで、「囲い込みながら開放する」建物となるのです。既存の木々と、これから増えるであろう木々と家族が、互いに成長できるような器になりえることを願っています。

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