総合建設業【アーキッシュギャラリー】

0120-86-5142

オーナーズボイス

HOME  >  オーナーズボイス  >  東京都中央区 K邸 リノベーション工事

オーナーズボイス 東京都中央区 K邸 リノベーション工事 アーキッシュギャラリー
No.097

東京都中央区 K邸 リノベーション工事

設計:エルアンドシーデザイン一級建築士事務所
施工:東京支店

私事的にセキュリティーを考慮すると、住まいは集合住宅になります。しかし日本のマンションは広さはそこそこでも部屋数のスペックを重視するので各部屋が狭いのですね。[間取り][面積][仕様][ロケーション]中々満足のいく物件は無い物です。これは!と感じる物件は3ベッドルーム?2バスルーム?そんな部屋いらねーし。
また、新築マンションの内装費用に愕然とし、現実的には中古マンション~内装リフォームの選択となりました。話は変わって、マンションの売り情報を見ているとたまに内装スケルトンに解体済み物件があるんですね。これは、購入→スケルトン解体→内装リフォームを計画していたものの何らかの理由で途中物件のようです。つまりは工務店さん、業者さん次第ではそのような事態もあり得ると…そんなこんなで自分のマンションを購入後いよいよリフォームプランが始まりました。
『マンションの内装リフォーム』といってもピンキリというか非常に多くの選択肢があります。問題なのは、きちんと自分の要望と予算を伝え、それを<業者さんが理解し図面にして実際に工事出来るか>だと思います。その他<マンション管理組合との折衝><近隣住民への挨拶><諸々の工事マネージメント>が必要になります。実際これは経験してみないと分からない事でしたが、アーキッシュさんは完璧でした。建築家の村田先生を紹介して頂き、その縁でアーキッシュさんに施工をお願いしました。こちらの要望を細かいところまで伝え、図面にして、その内容で施工可能かどうかの確認。アーキッシュさんに見積りをとり最終確認をする。その繰り返しで最終的な段階では完成予想図が明確にイメージできました。難点はただ一つ。こちらの細かい要望をきちんと図面にしてくれるので更に細かい要望が出てくるんです。つまりは追加工事が発生する。しかしその追加工事も完璧な仕上がりで更に細かい要望が出てくる。要は要望を実現するにはお金がかかったと(笑)当初の予算を多めに見ておくと良いと思います。
今回のリフォームでは高級建材を多く使用しました。その保管~取扱~施工も満足のいくものでした。空調関係のリフォームも問題なし。防災設備、スプリンクラーの移設も問題なし。お風呂、キッチン、電気設備業者さんとの連携も良かったと思います。引渡しの際には各種機材の取り扱い説明書がきちんとスクラップされたファイル、保証書の引渡しがアーキッシュさんから有りこれも満足度UPでした。
実は引っ越し後すぐに上階からの水漏れがあり、再工事をお願いしました。大規模スケルトンリフォームも当マンションでは初、上階からの水漏れも初。その際の対応も迅速で再工事も全く問題ありませんでした。恐らくこういったところが今後長く住むうえで重要になってくるのでは?と感じました。
今後益々、個人のライフスタイルが重視されていくと思います。しかも可処分所得は限られている。そのような環境で建売住宅や既存の売出しマンションに住んで果たして自分の理想とするライフスタイルが実現できるか?多くの人が今後も考えていく問題だと思います。その答えの一つが、村田先生とアーキッシュさんにはあります。時間とお金はかかりますが、自分のライフスタイルを重視する人には問題ではないでしょう。
引っ越して、一つ季節が過ぎましたが、まず外食が減りました。こだわりのキッチンで自炊しちゃう。友人、知人を自宅に招く機会が飛躍的に増えました。こだわりのリビング・ダイニングで大人数でも問題なし。洗濯物、洗濯機はこだわりの洗濯室があるので来客でも干しっぱなしでOK。掃除も苦にならない。
欠点は2つ。自宅に引きこもりがちになるのと、リフォームの完成度がすばらしいのでこれからデコレーションにお金がかかりそうな事だけですね(笑)

オーナーズボイス 東京都中央区 K邸 リノベーション工事 アーキッシュギャラリー
オーナーズボイス 東京都中央区 K邸 リノベーション工事 アーキッシュギャラリー
オーナーズボイス 東京都中央区 K邸 リノベーション工事 アーキッシュギャラリー
オーナーズボイス 東京都中央区 K邸 リノベーション工事 アーキッシュギャラリー

設計者コメント

場所は都内の湾岸エリア。超高層マンションの一室を全面的に改装したプロジェクトです。はじめに私たちが考えたのは、私たちなりの「装飾性」でした。シンプルでかっこいい家ではなく、お気に入りのアートやお花などを積極的に飾れる家、そしてそういった「もの」たちが配置されることで完成するような空間を目指しました。要素をそぎ落とすのではなく、様々な次元の装飾的な「何か」を絶妙なバランスで配置していく、そんなデザインへの挑戦とも言えます。細部にも徹底的にこだわり、3Dソフトでの検証や詳細設計に多くの時間を費やしましたが、結果として、オーナー様が当初望まれていた「高級ホテルのスイートルームのような空間」が実現できたのではないかと思います。

設計事務所
エルアンドシーデザイン一級建築士事務所 村田基幸・安田綾香
得意分野
住宅、インテリアデザイン、オフィス、ショールーム、家具等

建築のみならず、インテリアからライフスタイルまでトータルなデザインへの取り組みを常に心がけています。同時にプラスαの創造、そして総合的な「美」の追求を第一に唯一無二の家創りを目指しています。

PAGETOP